借金返済のために他の会社から借金をするといったことが続くと、たくさんの会社からの借金に追われる多重債務の状態になってしまいます。

多重債務になると「もう借金は返せないのではないか」と不安になり、自殺を考えてしまう人もいるほどですが、実際には正式な手続きで多重債務の借金を減らしたりなくしたりできます。

多重債務の借金を利息0にできる任意整理

任意整理とは、弁護士などに代理人となってもらって会社側と直接交渉し、利息を0円にしてもらったり、返済期間を60回払いなどの長期にしてもらったりできる債務整理です。

また、多重債務の場合は延滞によって遅延損害金が多く発生していることもありますが、任意整理では遅延損害金をカットしてもらうこともできます。

任意整理はデメリットの少ない債務整理で、どんな人でも気軽に検討できる手軽さがあります。

多重債務の借金の元本自体を減らせる個人再生

個人再生とは、裁判所に申し立てて借金の元本を5分の1くらいに減額してもらい、それを3~5年間で返済していく債務整理です。

多重債務であっても借金額5000万円までは個人再生で扱えるうえ、「住宅ローン特則」という制度を利用すれば、ローン完済前の自宅を残したまま借金を減額してもらうことができるという特徴があります。

多重債務の借金をすべてなくすことができる自己破産

自己破産とは、裁判所に申し立てて財産をすべて処分する代わりに、借金自体をすべてなくしてもらうことができる債務整理です。

多重債務で借金額がいくらになっていても、自己破産なら借金はすべて0円になります。

また、財産を処分するとはいえ、99万円以下の現金と生活必需品は残すことが認められているので、一文無しになることはなく経済的な再スタートを切ることができます。

借金の返済義務自体がなくなるため、収入が少なかったりなかったりする人でも自己破産ならできるというメリットもあります。

まとめ

多重債務であっても、債務整理で借金を減らしたりなくしたりすることは可能です。

任意整理では、利息・遅延損害金を0円にしてもらったうえで、元本を60回払いなどの長期で返済していくことになります。

個人再生では、5分の1程度に減らしてもらった元本を3~5年で返済します。

自己破産では、多重債務でいくらの借金があっても、すべてなくしてもらうことができます。財産の処分は伴いますが、生活に必要な最低限のお金やモノは残せます。

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